1:名無しさん@涙目です。(長崎県):2011/12/22(木) 08:47:45.00 ID:9/yoUX6B0 [1/2]
「何が楽しいんですか、人が1人死んでいるんですよ」 射水市で中学2年の男子生徒が自殺した翌日の11月27日の午後6時頃。生徒の学校での様子を知ろうと、市内のショッピングセンターで同じ学校に通う数人の男子から話を聞いているとき、遠巻きにこちらを見ていた女子生徒が突然近寄ってきて言い放った。
「楽しくなんかない」。とっさに答えると、即座に「じゃあなんでそんなニヤニヤした顔で話をしているんですか」。女子生徒は、軽口をたたきながら取材していたことを問題にしているのだ。
「しかめっ面してたら、話聞けるのか。取材は真剣にやっている」。答えてみたものの苦しい言い訳にしか聞こえない。彼女の顔は怒りからか真っ赤で、目からは涙があふれていた。
彼女は自殺した生徒を知っているのだろう。そして、その生徒の死について、見知らぬ大人が愛想よくしながら聞いて回っていることへの不快感を、ストレートにぶつけてきたのだと思う。動揺した。「ずるさを見透かされている」ようで恥ずかしさも感じた。
その日は朝から中学校近くの家を一軒一軒訪ねたが、亡くなった生徒の詳しい話は聞けなかった。
夕方、先輩記者の助言で向かったショッピングセンターで、やっと同じ学校の生徒たちを見つけた。
確かに、相手の警戒感を解こうと焦った結果、機嫌をとりながら話を聞く形となっていた。いい情報を得たいとの思いだけが頭にあった。男子生徒たちも自分の腹を見透かしていたのかもしれない。結局、あまり内容のある話はしてくれなかった。支局にもどる途中、人々の悲しみへの配慮を見失っていた自分が情けなく、そして、悔しくて、運転していた車のハンドルを何度もたたいた。
男子生徒の死を巡る取材では、自殺直前の11月24日、生徒が暴力を受けていることを学校に相談していたため、いじめとの関連が問題となった。これに対して、学校幹部や同市教育委員会からは「いじめと言えるか分からないが、嫌がらせはあった」「暴力を受けていたとは言いきれないが、たたかれたり、はたかれたりはしていた」と歯切れの悪い説明を度々聞いた。女子生徒の前でろうばいしながら言い訳をした自分とどこか重なった。
転職して今年、31歳で憧れていた新聞記者になった。何でも意欲的に取材していくつもりだ。 ただ、今回の取材で、求めることに夢中になり、周囲の気持ちを考えないような仕事の仕方をすべきでないと思った。気付かせてくれた女子生徒に感謝したい。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1324508768865_02/ 3:名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/12/22(木) 08:48:10.02 ID:KuumN+MZ0 [1/2]
死んでんねんで
15:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/12/22(木) 08:50:33.37 ID:V446636aP [1/3]
何この記者
自分に酔い過ぎで気色悪い